5歳と2歳の子どもを育てるワーママちーあんです。
私はこの5月に15年続けた仕事を辞めました。
独身〜結婚〜出産〜育休復帰まではこちら
育休復帰〜仕事の改善
私は「このまま、家族を疲弊させて、自分も疲れきった生活を続けていいわけない。」なんとかしないと、と考えていました。
建設業なので、男性が8割の職場ですが、ワーママの先輩もいます。
ワーママの先輩に「仕事が忙しい時はどうしてるんですか?」と聞いてみたところ、
「トイレを我慢して仕事してる」
と回答されました。
。。。これ、有名大学を出た、優秀な先輩ワーママの回答です。
「子どもが何歳くらいになったら楽になりますか?」
「うーん、大変の種類が変わってくるだけで、ずっと大変」
私は何人も先輩ワーママに聞きましたが、同じ職場のワーママの回答は同じようなものばかり。
これでは、いけない!
仕事環境の改善
①やらなくていい仕事をやめる
私は、まずやらなくていい仕事はやらないと決めました。
上司から仕事を振られても「今、〇〇と〇〇が7月までかかります。そのあとでもよければやります。」と優先順位をつけ、理由を説明し仕事を断り始めました。
②残業の廃止
次に勤務時間について、交渉しました。
私の勤務時間は8:30〜16:00の時短勤務だったのですが、月に5日は必ず残業している状況でした。ひどい時はもっとです。
そこで、まず、上司に「基本的には16:00で帰りたい。」と希望を伝えました。
上司は「そんなことを思っていたとは思わなかった。」と言われました。
私が好きで残業していると思われてたんです😭
やっぱり、言ってみないと分かってもらえないもんですね。。
③テレワークの導入
コロナ禍でテレワークの制度は会社にありましたが、コロナ後、使っている人がほとんどいないという状況でした。
私は通勤時間が1時間15分と長かったため、週2回テレワークをして自分の体力を温存することにしました。
本当はフルリモートにしたかったのですが、仕事上、どうしても現場に行かなければならない日があったので、週2回に設定して、上司に「週2回テレワークをしたい」と相談。
了解を得た上で、テレワークを始めました。
テレワークをすることで、
「今日はテレワークじゃないの?」とか、「テレワークの時にやればいいんじゃない?」等の嫌味を言ってくるおじさんがいましたが、無視。
周りから白い目で見られていたかもしれません。
でも、私は自分のやりたいようにやる。
覚悟を決めた時だったと思います。
ここまでやったことで、自分に大分、時間的にも、体力的にも余裕ができてきました。
職場環境は整った!で?
16:00に業務終了死守、週2回テレワークを勝ち取った私は、考えました。
「これから、私どうしたい?」
この時点で育休復帰から1年が経っていました。
- 時短勤務は、次男が小学校入学まで。(あと4年)
- 通勤時間は1時間15分から短縮できない
- やりたい業務は激務で残業必須
- 先輩ワーママを見てもマミートラックに乗せられており、やりたい業務に就くのは難しそう(先輩ワーママの希望だったのかもしれませんが。。)
私は学生時代からやりたい仕事に就いていました。
新卒から15年、本当に仕事ばかりしていました。
異動は8回、引越しは4回。
目まぐるしく過ぎていきました。
でも、立ち止まって考えてみると、この仕事は嫌いではない。でも、自分の今、置かれている状況とやりたい仕事に乖離が大きすぎる。
今の職場でやりたい仕事ができるのは、最低でも5年はかかる。
私は待てない。
育休復帰から1年、業務改善を上司に提案しても反故にされる。
そんなことが続いていて、私は辞める決断をしました。
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