私が仕事を辞めるまで③

5歳と2歳の子どもを育てるワーママちーあんです。

私はこの5月に15年続けた仕事を辞めました。

育休復帰〜仕事を辞める決断をするまではこちら

仕事を辞める準備〜夫への相談〜

仕事を辞める事を考え始めた頃、まず夫に相談しました。

元々、育休から復帰する時点で「仕事と家庭の両立がしんどかったら辞める」

とは夫に言ってありました。

育休復帰から半年間、ずっと職場の状況(4人の課が2人しかいない)、仕事の事(残業するほど仕事がある)は夫に相談していました。

夫も私の残業に予定を合わせてくれたり、ワンオペで子どもたちを見てくれてくる日もあり、土日は疲れ果てる。。という状況だったので、「この状況(私が今の仕事を続ける)は、長くは続けられない」と思っているようでした。

夫にも相談して、今から1年後には仕事を辞める事を決めました。

仕事を辞める準備〜家計管理〜

そうと決まれば、仕事を辞める準備を始めました。

何をするにもお金がないと生活基盤は整いません。

・うちにはいくら貯金があるのか

・毎月いくらあれば生活できるのか

・不要なサブスク、保険の解約

・銀行口座の整理(使っていない銀行口座の解約)

を徐々に行いました。

家計の費用は夫と折半しているので、私が負担している分は仕事を辞めても私が払い続けるという約束だったので、家庭の貯金とは別に個人の貯金額を確認し、3年ほど生活できる金額がある事は確認しました。

会社を辞める準備〜職場への報告〜

辞める半年前には職場に退職の意思を伝えました。

人事異動の関係で希望調書を出す10月には3月末での退職を伝えました。

自分の直属の課長→所長→人事担当者→本部の課長

と4人も面談し、自分の思いを伝えました。

ありがたいことに慰留していただきましたが、私の今の状況を聞くと、理解していただきました。

会社を辞める準備〜保険をかける〜

私は副業をやっていて、うまく行ったから仕事を辞めるというわけではなかったので、収入の目処がまったく立っていませんでした。

そこで、2つの保険をかけました。

①3月末で仕事は辞めるが、有給を消化して4月末退社とする

うちの職場ではあまり聞いた事はなかったですが、有給が残っていたので、1ヶ月分の給与をいただくために、1ヶ月の有給を消化させてもらいました。

②再雇用制度

私の職場は「経験者枠採用」という制度があり、40歳を過ぎても試験を受けて受かれば、正規職員として戻れる制度がありました。

私は仕事内容が嫌で辞めたわけでは無いので、退職の意向を伝えた際に「経験者枠採用」を今後受ける可能性はある。と伝えておきました。

(一応、上司は「経験者枠採用を歓迎する」と言ってくれています。)

これで、最悪、収入面で困っても、再就職する場所は確保しておきました。

会社を辞める準備〜挨拶〜

新卒から15年いた職場を辞めるので、お世話になった人はたくさんいました。

・女性の先輩職員

・結婚式に来てもらった先輩、以前の上司

・その他、お世話になった職員

仕事は辞めるけど、ここで出会った縁は大切にしてきいたい。

個人の連絡先を知らない人は連絡先を聞いて、退職することを伝えました。

ただ、意外に伝えにくかったのが義母でした。

私の実家は遠方で、新幹線で来る距離です。

それに比べて義実家は歩いて15分の距離。

子どもの幼稚園の迎えや、土日に子どもを遊びに連れて行ってくれたり、とても協力してもらっていました。

義実家は元々、商売を営んでおり、夫が幼稚園時代に家業を畳み、お義父さん、お義母さん共にサラリーマンになったという経緯があり、お義母さんはサラリーマンのありがたみを知っています。

夫と結婚を決めた時も、私が結婚後も働く事を応援してくれていました。

それなのに、仕事を辞めると言うのはとても言いづらかった。

意を決して義母に仕事を辞める事を伝えると、「やりたかった仕事じゃ無いの?やめていいの?」と私の気持ちを気遣ってくれました。

そして、「ゆっくりしてね。」と言って、特に深くは聞いてきませんでした。

なんだ。世の中ってみんな優しい。と思えた出来事でした。

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